- Mitsuru Koyama -

Graphic Designer

Works

color

Concept

近年、急速に進化する技術から、様々な方法で芸術を作り出すことが可能になりました。 紙と鉛筆を使いデッサンをする。絵具、キャンバス、筆を使って油絵や水彩画を描く。それは従来の絵を制作する方法の1つでした。 一方、ペンタブレットを使いディスプレイに色を落とす事が可能になりました。photoshopやillustroatorなどの便利な描画ソフトもありますし、 人工知能を使い、自動で絵を描かせることも実現しつつあります。 常に新しいものが古いものに優っているということはありませんが、 絵を描くことに限られたことではなく、音、造形、グラフィックなどに関わる多くのアーティストは、思い描いたアイディアを、どういった種類の道具を使い形づけていくのか、無数に存在する選択肢の中から、自分の理想と目的にあったものを選択しなければならなくなりました。

私はここでの作品を、Processingというjavaベースのプログラム言語を用いて制作しています。 Processingを使う利点は、ビジュアルデザインに特化した言語であるということと、 プログラム言語であるため、数学や物理学、生物学などの体系的な内容、システムを芸術と結びつけやすい点です。美しいものの背後にはシステムを持っていることが往々にしてあります。Processingはその2つの特徴を持った、アートを作るための最適な言語のうちの1つと考えています。

作品数はまだ少ないですが、今後processing以外の作品も含めて投稿していく予定です。 見に来てくださった方に、『綺麗だなぁ』とか、『クリエイティブ』・『面白い!』などポジティブな心の動きがあれば幸いです。

Profile

Mitsuru Koyama
Graphic Designer

独学でPhotoshopを使ったweb・イラストの作成や、
Processing・Javascript・C#・Pythonなどのプログラミングを学ぶ。

Contact
karutetto332@gmail.com